ようやく映画『Galaxina』を観ることが出来た。
20歳で非業の死を遂げたDorothy Strattenの数少ない出演作品だ。
Duran Duranのアルバム『Medazalland』に収録されてる『Electric Barbarella』はこのGalaxinaからインスピレーションを受けていないかと勝手に推測している。
上が『Galaxina』下が『Electric Barbarella』の1シーン。
Strattenの演じたアンドロイドに髪型や雰囲気もよく似ている。
『Galaxina』は脚本がグダグダで、いろいろと残念な映画だが、
アンドロイドを演じるStrattenの存在感は一見の価値がある。
この映画以外『They all laughed(ニューヨークの恋人たち)』ぐらいしかない彼女の存在へのオマージュの様に感じられる。際どい表現をギリギリまで行うところなど、アートスクール出身の彼等らしいと思う。
『Medalland』は、映画『Saint』のサントラに使用された『Out of my mind』など印象的な曲もあるのに殆ど評価されなかった。時代が彼らに理解を示さなかったからだ。