2019年7月22日月曜日

RDJを一気見

ここ一ヶ月近く、ずっとロバート・ダウニー・Jr
の映画ばかり観ている。
DVDで吐くほど観続けた。
もともとの発端はやはりアベンジャーズなのだけど
余りにも多くの作品を一気観したせいか
なんだか大昔のことの様に思える。
アベンジャーズはDr.ストレンジからぽつぽつと
観ていて、でもそのころはまだ初心者というか
DCとの区別すらアヤシイ感じの『好きさ』加減
だったのだけど
(どの位アヤシカッタかというと
Sealの曲が使われている映画を探していて
スパイダーマンとバットマンを取り違えるほどの
馬鹿げたアヤシサ)

今はもう、その頃のわたしでは、ない。

沢山観た中で印象的だった映画を
敢えて3つあげると
(『アイアンマン』『シャーロックホームズ』以外で)

『Charlie(チャーリー)』
『The Judge(ジャッジ 裁かれる判事)』
『Heart and Souls(愛が微笑む時)』

この3つのうち、
『愛が微笑む時』は、長くDVD化がされず
署名運動まで起った作品という情報を聞いてから鑑賞。
とても良かった。

RDJのオリジナル曲が沢山入っているCDも
とてもいい。
これまで色々な音楽を聴いてきているけれど
彼がミュージシャンだったとしても不思議はないほど
よく出来たCDだった。
スタジオミュージシャンのバックアップが効果的
だったのかもしれないが
彼の歌詞が当時の不安定な自分からの決別を
語っているようで、それが聴く人の心を
しんみりと静かな気持ちにさせる。
ちょいと小粋なラウンジでゆったり流れているような
ジャージーな音楽が詰まっている。

そういえば以前、
『アリー・マイ・ラブ』をまだNHKで放映して
いた頃、アリーがいつになく静かに心を通わせる
相手が出来たなと思っていたら
実はそれがRDJの演じるラリー・ポール
だったということをつい最近知った。
すごく優しそうな人なのに
どうして彼女、疑心暗鬼になって
あんな別れ方をするのかといぶかしがっていた。
実はRDJの問題で降板することになり
急にシナリオを変えなければならなかったのが
原因だったなんて。
賞まで受賞しているのに。
本人も後から振り返って『過大評価だ』
と言ってるようだけど
未だにとても愛されているラリー・ポール
そこでもStingと『Every breath you take』を
歌っていた。

演じることだけではなく歌うことも
今は楽しんでいるようで

これまでも本当にいろいろなことを経験して
キャリアも積んできた
RDJはこれからどこへいくのかな。

追記:7/31
『Ally Mcbeal』シーズン4-20話を再鑑賞。
画面に映える人だから
出演するだけで輝いて見える。
器用で何でも出来る感じ。声もいいし、台詞回しも上手い。
Stingが後ろで歌っているのかと思うほど歌もとてもうまい。
以前からずっといたような存在感もある。
けれどこの頃、やっぱりなんとなく
らしくないのかな、と思う。
彼特有の情熱が余り感じられない。

それにしても色々な意味で
凄いシナリオに驚愕。

アリー、どうしてそんなに焦る!?
仕事も一流で彼氏もいたら
それで十分では!?
彼氏が私から離れる『かもしれない』
という恐れとか
老いていくことへの不安や焦りで
憂鬱になって誕生日に出かけられないとか・・・
幻影が暴れるとか・・

『若さゆえの過ちか・・・(フッ)』


当時これを普通に観ていたのかという
事実に驚愕した。














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